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WEBデザインとホロスコープと宇宙のブログ

天球からみちびきだされるホロスコープの成り立ち

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ここでは、宇宙の惑星位置や感受点が平面図に落とし込まれる=ホロスコープの捉え方について記載したいと思います。見た目が平面で、怪しげなホロスコープの図ばかりみていると、時々空間意識がなくなりそうになりますし、はじめて見る人は簡単にはイメージできないと思います。平面図ができるまでの成り立ちがわかることで、自分の足元の向こう側に今木星があるらしい、とか、うまれたとき、自分の頭の上に金星が輝いていたらしい、とかそういった3次元感覚を思い描きやすくなると思います。ただの平面図として捉えるとそれまでなのですが、平面図が示している3次元空間を知ることで、なんだかよくわからない魔術的なものが、現実的なものとしてイメージしやすくなると思います。

天文学のはじまり

昔の人は、空が動いていることを知り、昼の太陽の動きや夜の星の動きを観察して、信仰や生活に役立ててきました。その中で、1日の間に太陽と月がみため移動していること、夜の星が1年かけて違う星図に変わることを知ります(冬しかみられない星とか、夏の大三角形とかのことです)。どうやら太陽は1日の間にも移動しているが(これは地球の自転による変化ですね)、もっと大きい1年という単位でも動いていることを知るのです(これは地球が太陽のまわりを1年かけてまわる公転による変化ですね)。そして、季節ごとに変わる空の星に名前をつけ(これが黄道12星座です)、季節の変化を感じとったり、観察をつづけていきます。そこから天文学がはじまり、地動説や現在の宇宙の科学、また西洋星占術へとそれぞれに発展をとげていきました。

北極星と子午線と卯酉線

まず、自分自身を中心にして遠くの空や星をぐるっと見わたすと、まるい半球に星や太陽がはりついたようにみえます。これを天球といいます。そして、星はみんな動いているのに地球から見るとほとんど動かない星があります。これが北極星です。ほとんど動かないのは、地球の自転軸の延長上にあるからで、これが天球の北極だからです。この北極星から真下に線をひいた地平線との接点が、天球の北になります。そこから90度づつで、東、南、西となります。そして子午線は、この北と南をつないだ線、卯酉線は東と西をつないだ線です。また、地球の赤道をそのまま天球にうつしだした線は天の赤道になります。

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太陽のとおる道 黄道

この天球に、太陽のとおる道を描きます。本当は地球が太陽のまわりをまわっているのですが、自分を中心に立たせて考えるので、太陽が移動しているように捉えます。これを黄道といいます。この黄道と東の地平線との接点がホロスコープのASCに、西の地平線との接点がDSCに、天球との天頂側の最も高い接点がMCに、天底側との最も低い接点がICに、また卯酉線との東の接点がAVtに、西の接点がVtとなります。ちなみに、黄道と天の赤道の東側の接点は春分点、西側の接点は秋分点です。MCに人が頭を向けて立っているのをイメージするとわかりやすいと思います。自分の頭の真上がMCです。

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この3次元空間を、昔の人が観測して名付け意味をもたせてきた黄道12星座と一緒に、平面に落とし込んだ図がホロスコープになります。

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この図に、うまれてきたときの宇宙の惑星の位置や感受点を、落とし込んでいくことで、その人物のポテンシャルや未来、個体としての意味が描かれていきます。

ホロスコープは宇宙時間的に違うものになる

このホロスコープですが、たとえ同じ日にうまれていたとしても、うまれた国や土地、時間、季節によって、天球図が3次元的に変わってくるので、同じホロスコープにはなりません。また、地球と同じように太陽のまわりをまわる惑星の位置は1年ではなく、もっと大きな時間軸で変化するため、導きだしたホロスコープは宇宙時間レベルで違うものになるのです。

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かなり壮大な気がしてきますね。天球図とのつながりが伝わればよいなと思います。平面のホロスコープの話題を投下していく前に、この3次元空間から切り出されていることをまとめてみました。


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